・編集後記

2008年3月末、熊本県、熊本市、合志市の3者による「都心結節計画検討委員会」で、事実上、LRT化断念との見解が出されました。思えば新聞紙上に初めて“LRT”の文字が躍ったのが2004年の元旦。約4年の議論の結果が、「新たなバスシステムを構築する」とのことで、あまりにもお粗末過ぎるような気がします。4年の間市民レベルで様々な議論がなされてきました。熊本電鉄も見事な計画を描いていましたが、結局は結節ありきで答えが出そうで残念です。神奈川中央交通が導入しているような連接バスを導入するとも言われていますが、新聞記事を読むにあたり、市当局はBRTシステムそのものを勘違いしているようにも感じることが出来ます。空港アクセスも考えないといけないですが、これだと何も期待しない方がいいのかも知れません。


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