熊本市の北東部に立田山という山があります。主に立田山と言うと、第五高等学校(現:熊本大学)の裏に立田自然公園や万石公園・立田山憩いの森、五高の森などがあるので、黒髪町に位置するというイメージが強いですが、立田山自体はかなり大きく、西は室園町(むろぞのまち)・黒髪方面、北は清水・兎谷・楠団地方面、東は龍田町のエリアに位置しています。熊本大学裏の立田山などは細川ガラシャ夫人のお墓や泰勝寺跡、それと忘れてはならないのが文豪、夏目漱石がよく散策したということです。夏目漱石の言葉の中に、「立田の山は小さいが森はどこまでも深い」などの言葉も残されています。さて、このページのタイトルともなっている、「御野立所」の場所ですが、国道3号線浄行寺交差点を阿蘇方面に向かい、子飼交差点、熊本大学、豊肥本線竜田口駅前を直進し、やがて熊本北バイパスの高架が見えてきます。頂上に一際目を引く大きなアンテナがあるので、すぐにわかるはずです。正式には「明治天皇御幸御野立所」と言います。明治10年の西南戦争のときには、官軍の砲兵陣地としても使われたこともある、由緒あるところです。つい10年ほど前まで、周りはお茶畑が広がっており、のんびりした場所だったんですが、熊本北バイパスが開通してから周辺は一変しました。北バイパスが開通する以前は、陸の孤島とも言っていい場所でした。御野立所周辺は一変したものの、御野立所の中は昔と変わらず、とてもゆっくりとした時間が流れており、とてもくつろげる場所です。展望台なんかもあるので、景色を眺めたり、周辺を散策するのもいいかと思います。

市東部、御領町・熊本インターチェンジ方面

市東部、上南部(かみなべ)戸島方面

一際目立つアンテナです。

金峰山方面

市北部、清水新地・麻生田・楠団地方面

西南戦争の石碑です。

前のに同じく。

石碑の周りはこんな風になっています。

展望台の方からちょっと下ると、うっそうとした森

が広がっています。

広場側から展望台方面

まだ奥の方に道が続いているようです。昔は確

かなかったように記憶しています。

一変のきっかけとなった、熊本北バイパス。

←北バイパスの開通により、新地・麻生田・楠団

地方面から国道57号東バイパスや帯山方面へ

の移動が短時間で出来るようになりました。


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(C)Kumamoto-city Transportation Photo Museum

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